更年期と動脈硬化

 
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更年期に発症しやすい動脈硬化

動脈硬化の症状

動脈の内側が狭くなってつまったり、弾力を失って硬くなる状態です。
血管の内膜にコレステロールなどの脂肪が沈着して、血管が狭くなる粥状硬化、中膜にカルシウムが沈着して硬化と石灰化が起こる中膜硬化、比較的小さな血管に硬化が起こる際動脈硬化の3タイプがあります。
中でも、更年期以降とくに注意が必要なのはる粥状硬化です。

 

初期は無症状で、自覚症状はかなり進行しないと現れません。動脈硬化のできる部位によっても違いますが、脳動脈硬化では物忘れ、めまい、のぼせ、耳鳴り、手足のしびれなど、冠状動脈硬化では胸の圧迫感やむくみ、動悸、息切れなどの症状がみられます。

 

血圧測定、血液検査、心電図、胸部や腹部のX線検査、眼底検査などで、動脈硬化の進行状態を調べます。
普段から健康診断を受けて、コレステロール値や血圧測定をしておくことが大切です。

 

 

動脈硬化の原因

高血圧症、高脂血症、糖尿病が3大危険因子。ついて肥満、喫煙の習慣、遺伝、痛風、心身の疲労、運動不足などが原因にあげられます。血圧の高い人ほど動脈硬化が強く、また喫煙は、善玉コレステロールを減らし動脈硬化を進行させます。

 

 

動脈硬化の治療

運動療法と食事療法を行い、それでも改善できないときは、降圧剤や脂質代謝改善剤、血管拡張剤などが処方されます。

 

 

動脈硬化の予防

更年期以降、エストロゲンが減少してくると、血液中の悪玉コレステロールが増え、動脈硬化を起こしやすくなります。まずは食事対策を。コレステロールの多い食品や動物性脂肪を避けて、野菜や食物繊維を多くが基本。塩分、糖分の摂取も控え、適度の運動も心がけましょう。

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